<ご挨拶>
社会福祉法人融合会は「二宮尊徳の自然と人間の融和の思想」を基調として、昭和47年の高度経済成長期に設立致しました。二宮尊徳は、地球環境レベルで見ると人間も自然の一構成要素でしかなく、この視点では「全ての人間が同等である」と説いています。
例えば「経営者と労働者」も、人間としての優劣が評価されることがあってはなりません。今この瞬間、社会活動の中心を担っている方も、乳幼児期には守られて育ち、やがて老人となります。「障害者と健常者」も生物の一対的存在として同等で、男女のごとく2つで1つの共同体であり、どちらが欠けても継承に支障をきたす存在なのです。禅問答の様で現実には受け入れがたい考え方かもしれませんが、営業のエキスパートも事務職に異動すれば勝手が違うでしょう。
しかしながら、貨幣が価値基準の中心になっている現代社会では、経済活動以外の評価が低くなる傾向にあります。福祉が“人としての幸せを求める活動”である以上、生産経済も福祉の一翼でなければなりません。経済発展を遂げれば遂げるほど、消費経済としての福祉事業が重要になってくるはずなのに、ともすれば軽んじられるのが福祉です。福祉は社会が努力して成立させねばならず、経済一辺倒に偏ってはなりません。
姥捨て山伝説は今でこそ過去の蛮行とされていますが、その底流にある生と死の課題を経済的価値基準で処理する“むごさ”は、現代においても同様です。銭金自体は元来無価値なのに、金に換算された貧富によって人間の枠組みが定着している所に、「福祉は社会的リスクである」という差別の要因が潜んでいます。
保育所は「50年後の地域社会における責任」を果たすため、障害者施設は「健常者が障害者に接近することで一体的構成となるところ」を目指し、我々融合会は社会福祉法人という立場から、上記の様な差別のない、社会の健全化に貢献したいと考えています。
園長 天野洋史
開園 昭和47年4月1日
受入 定員:120名 / 年齢:生後57日から就学前まで
保育時間(開園時間 7:00〜19:00)
・標準時間 7:00〜18:00 (時間外18-19:00)
・短 時 間 8:30〜16:30 (時間外7-8:30、16:30-19:00)
その他 発達支援児保育
苑長 鍵本美佳
開苑 平成9年5月1日
定員 20名
住所 船橋市金杉5−12−1
電話 047-447-0024
※令和元年10月1日付け「特定処遇改善手当支給施設」
苑長 天野真史
開苑 平成27年4月1日
定員 20名
住所 船橋市二和東2−1−3
電話 047-436-8005
※令和元年10月1日付け「特定処遇改善手当支給施設」
苑長 天野真史
開苑 令和元年9月1日
定員 20名
住所 船橋市高根町2158
電話 047-404-8844
※令和元年10月1日付け「特定処遇改善手当支給施設」
理事長 天野洋史
設 立 昭和47年2月24日
住 所 船橋市金杉5−12−1
電 話 047-447-0023
※あすなろ保育園は二和に移転しました
□ 一時預かり事業 平成12年4月1日開始(あすなろ保育園 内)
※令和6年4月1日現在 休止中
□ 才和相談支援センター 平成29年4月1日開設(才和苑 内)